​株式会社オウルズコンサルティンググループ

Sponsor interview #1

TEDxICUはTEDxイベントを通してアイデアを表現できる場・インスピレーションを受ける場・新たな行動を起こすきっかけの場、この3つの「場」を創るため、多くの企業様にスポンサーとしてご支援いただいています。


今回はTEDxICUのプレミアムスポンサー、​株式会社オウルズコンサルティンググループ シニアコンサルタントの丹波様へのインタビューをお届けします。

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株式会社オウルズコンサルティンググループ

シニアコンサルタント

​丹波小桃様

TEDxICU スポンサーチーム

朝倉・古賀・平田

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​古賀:

​丹波様:

​古賀:

​丹波様:

​古賀:

​丹波様:

​古賀:

​平田:

​丹波様:

​平田:

​​丹波様:

朝倉・

古賀・

平田:

この度、TEDxICUにご協賛下さった理由をお聞かせください。

理由は大きく3つあります。
まず一つ目に卒業生としてICUで学び、得たことに大きな価値があったと実感していますし、ICUが大好きです。純粋にOBOGとして応援したいなと思いました。その思いは同じくICU卒業生の弊社代表(羽生田慶介)も同じだと思います。

 

二つ目は、コロナ禍でのTEDxという活動自体に価値があると思ったからです。大学という場の価値として、日々一人一人がインプットとアウトプットを繰り返して、自由に意見を交換することで新たな価値感や発見と出会えることがあると思います。しかし、学生時代という期限付きの時間の中でコロナのせいでそれが制限されてしまうのは、傍目から見ていて胸が痛みます。そんな時世であるからこそ、TEDxを通じて同じ学生や社会で活躍されている方々がどのようなことを考え、自分の言葉で語るのかを聴くことは、閉塞感を突き破るきっかけになるのではないかと思います。弊社内でも賛同の声があり、協賛へ話がまとまりました。

 

そして三つ目に、弊社が社会課題を解決するというミッションを持った会社であり、TEDxのテーマや目的に共感したという点があります。社会課題というのは、例え日常生活を切り取ったとしてもそこら中に溢れています。課題にアレルギーを持たず、広くフラットな姿勢で触れる機会は学生のうちにこそ経験すべきであり、今回の協賛がそのきっかけの一つになってくれればいいなと思っています。
 

 

いろいろな思いで協賛していただいてることを改めて聞かせていただいて、もっと頑張らなきゃなという気持ちになりました(笑)。是非イベント当日も楽しみにしていてください!

TEDxICUとオウルズコンサルティンググループ様には、コロナ禍で始動したという面で共通点があると思います。なぜ、どのような想いや経緯があって、そのタイミングで設立されたのでしょうか?

弊社の設立とコロナ禍には直接的な関係はありませんが、「コロナなのになぜ会社を始動できたのか?」と思われるところが質問の意図かと思います。コンサルティングという業態がリモートでも遂行でき、何か商材を抱えるわけでもないという特性はあるかと思います。
むしろ、弊社の始動には、コロナ前後から拡大していたSDGsやESG投資の拡大という社会的変化が大きく関係していると思います。特に我々は人権対応に関するコンサルティングに強みを持っていますが、新疆ウイグルなどのニュースで皆さんもご認識の通り、直近でビジネスと人権に関する議論は過熱しています。人権は守らなければいけない、そして企業もその責任を負うということにビジネス界からの関心も高まり、コンサルティングをはじめとするサポートへの要求が世間的にも高まっていったタイミングでした。弊社としても、いち早くその課題に伴走できるようなサポートを整備しようと動いたのがこの2年間であったと思います。
さらに、それに輪をかけてコロナが生み出した先の見えない状況が世の中に広がっていきました。このような不確実性の高い世の中においてこそ、先を見通し、様々なオプションを考えて企業が次の戦略打ち出していけるよう支援することがコンサルタントの使命ではあるので、コロナ禍でも諦めずにクライアントと共に新たな価値創出に向けて邁進しています。
 

なんで今設立なのかは私も疑問であった部分ではありましたが、そんな社会の流れを含めた素敵なバックグラウンドがあることを知れてよかったです!

今年のTEDxICUのテーマは「Untroubled」です。丹波様は今まで直面した困難からどのようなことを学ばれましたか?
また、困難とどのように向き合い、乗り越えていらっしゃいますか?

これはもらった質問の中で一番どうしようかずっと考えていました。(笑)

直近で自分自身と深くと向き合ったのは、キャリア選択のタイミングです。私は大学3~4年生の時に世間の流れにのって就活をし、専門商社から内定をもらいました。そのまま卒業と同時に就職をしようと思っていましたが、何か自分の中でモヤモヤする感覚が拭いきれませんでした。

「進路は決まって、安定した収入が得られて安心だけど本当にそれでよかったんだっけ」と悩み、「国際協力や社会課題解決の分野で働きたいとICUを志した思いはどうするのか」という問いが頭をめぐり続けました。結局、「イギリスの大学院に進んで開発学を深く学び、国際的な課題解決に近い場所に身を置くべきだ」という意思決定を大学4年生の夏休みに行いました。そこからの受験と奨学金の獲得は、スタートが遅すぎたため壮絶でしたが、自分の中のモヤモヤと徹底的に向き合った結果、全力で突き進むことができました。

そもそも、就職活動においては元々服が好きというのと、アパレル業界における人権課題に強い関心があったため繊維メーカーや繊維商社を中心に受けていました。繊維業界に入れば、サプライヤーを通じて途上国の生産現場に赴き、現状を直視しながら課題の是正に取り組めるのではないかと考えていたからです。しかし、「そもそもビジネスの知識も経験もゼロに近い自分に何ができるのか」、「自分の力で生産現場の状況を変えるのに一体何年かかるのか」、「繊維業界が変わっても、途上国における労働者の人権課題は解決するのか」とモヤモヤを感じていました。

そして、「そもそもの多国籍企業主導の大量生産・消費のビジネス構造を変えないと、労働者の人権侵害や資源の枯渇といった課題はなくならない」と思い、業界を超えて企業のサスティナビリティ方針や調達基準の策定に携わるようなコンサルティングが自分の本当にやりたいことだと気が付きました。

この時期が自分の人生の中で、「どう生きるか」、「ICUで学ばせてもらったことをどう活かすか」を悩み、自分にしか答えを出せない壁に直面した時期だったのかなと思います。そして、その時に私のモヤモヤに付き合って、時に助言をくれたのは自分を見ていた寮の仲間やサークルの友人でした。「本当にそれでいいの?」、「あなたがやりたいことってこういうことじゃなかったの?」と投げかけてくれる人がいたから後悔のない選択ができたと思います。

キャリア選択においては、内省をする事に加え、近くで見てくれている仲間や家族に自分を客観視してもらうこととの繰り返しで、自分の軸を具体化していくことの重要性を学びました。
また、ICU生には客観的に物事を見て、根本を問うというコミュニケーション習慣づいているように思います。そのような環境で過ごせたことも今の私に繋がっています。
現在の職場でも、「難しいな」と思った時は抱えずに、どんどん周りの第三者意見を聞くことを大切にしています。

 

確かに困難ってなると自分と向き合うというように話が重くなりがちだけれど、改めて周りの人にどのように見えているのか、第三者の視点を足すというのはある意味凄く新鮮で「たしかに!」と思いました!
 

大学生の時に社会に対して考えてたこと、漠然と思っていたことはありますか?
 

学生時代に思っていたことと今思っている事はあまり変わっておらず、今この瞬間、自分の生活が守られているのは裏側でそれを支えてくれている人がいるという事実を忘れないことですかね。
例えば、モノを作ってくれている人がいて、それを運んでくれている人がいて….という自分の当たり前の生活の背景にいる人たちの生活が環境破壊などで脅かされていたり、強制労働などで辛い思いをしながら働いていたりするのは、すごく嫌だと感じています。
極端に言えば、使命感とまでは言いませんが、課題を知りながら漫然と生活を続けるのは苦しいので、どうにか課題の一部ではなく解決の一部になれるような働き方を見つけたい。そうでないと日々を納得して過ごせないという考えを持ってきました。
途上国における教育や医療格差など日々報道される現状に心を痛め、憤りすら感じ、何とかしたいと思う気持ちは皆さんの中にもあると思いますし、未だ対応しなければいけない課題は山積みです。しかし、同時に顕在化はしていないけれどサプライチェーンの中で酷使されたり、危険な児童労働をしている子どもたちや労働者もいるということを忘れてはいけないと思います。そして、彼らの存在は私たちの消費や企業活動と密接に関わっているという点に光を当て、改善できるような仕事がしたいという気持ちは変わっていません。
「グローバルサプライチェーンの中の労働者や生産者の人権を守りたい」という変わらぬ思いは、ICU在学中の「フェアトレードをやってみるか」と言う漠然としたアクションから、大学院での研究を通して「大企業から変えていかないと裾野につながっているチェーンの末端には届かない」という現職のモチベーションへと繋がっています。
 

ありがとうございます!まず「フェアトレードやってみるか!」となるのも凄いと思いましたし、しかもそれが一本の軸として今にも繋がっていることも本当に凄いなと思います!

最後に学生に向けたメッセージをお願いします。

 

学生時代は、何のしがらみもなく自由に学び、知り、発信できる限られた時間だと思います。
それは本当に、貴重な時間だと言うことを忘れずに、思いっきり自由に悔いなく好きなことを突き詰め、深めてほしいです。
それは必ず社会に出たときに誰にも奪えない自分だけの財産になるので、今の時間を最大限活用してほしい。
月並みですけれどそう思います。(笑)

 


丹波様、本日は貴重なお話をありがとうございました!

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株式会社オウルズコンサルティンググループ

オウルズコンサルティンググループは、戦略コンサルティングの豊富な経験や政府機関、NPO・NGOとのネットワーク等を生かし、官民のルール形成や人権・サステナビリティ分野をはじめとする社会課題解決事業に注力するプロフェッショナル・ファームです。

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