Eye-Opening
TEDxICUでは、文字通り「目を見開く」ような新たな発見・体験に溢れています。もちろん登壇者のスピーチやパフォーマンスから多くのインスピレーションを受けていますが、それだけではありません。Eye-openingな体験は、観客・登壇者・運営者を含めた全ての人の関わり合いからも実感できるものなのです。日常では出会えないようなスピーカー・参加者と出会い、皆様と目を見開く感動を共有します。特にTED talksからは、今まで触れたことのない分野や持ったことのない視点から物事を見る、新たなものさしを得ることができるでしょう。自身の生活と照らし合わせ、スピーチの中のちょっとした言葉やエピソードが自分の悩みや思いに重なり、新たな発見や気づきがあるかもしれません。
また登壇者・運営側も、常にEmbracingな心でオープンに語り合える場であるからこそ、今まで出会ったことのないような多種多様な意見に出会うことができます。例えば毎週行う定例ミーティングや、登壇者と行うスピーチ改善ミーティング。このように意見を交換し合う機会が多いからこそ、どの過程においてもパッと目を見開いてしまうような瞬間に確かに出会うことができます。
Eye-openingには、一人一人がアイデアを発信し合うことで、お互いに影響を与え続けるという意味が含まれます。つまり、影響を与える人・受ける人という一方向の矢印がないのです。自分になかった考え、反対意見を知ることも、ポジティブな影響をもたらすでしょう。私たちTEDxICUは、関わる全ての人々が「目を見開く」ようなきっかけとなる種をまくことを目指しています。その種が実際、どんな色で、大きさで、強さで、みなさんの心に届き、成長・変化を生むかは人それぞれ。この多様性が、また次の目を見開くような瞬間につながっていくのです。