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​エンワールド・ジャパン​株式会社

Sponsor interview #2

TEDxICUは新しいアイディアに触れ合い、考え、そして繋がることのできる機会を提供するために、1年に1回、学内そして学外からのスピーカーを集め、イベントを開催しています。開催にあたっての協賛をパートナー様よりいただいております。

今回はTEDxICUのゴールドパートナー、エンワールド・ジャパン株式会社の在田様へのインタビューをお届けします。

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エンワールド・ジャパン

在田 新様

2013年にエンワールド・ジャパン ライフサイエンス部門にアソシエイトコンサルタントとして入社。その後、8年間同部門に所属し、2021年夏まで同部門シニアマネージャーを務める。2021年秋から人事部門へ異動となり、現在は採用・組織開発マネージャーを務める。

TEDxICU スポンサーチーム​ウッドハムズ・圷・中村

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​ー自己開拓への一歩ー

中村:

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在田:

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​一同:

まず初めに、自己紹介をさせていただきます。私はTEDxICUに所属しております、国際基督教大学教養学部1年の中村紗妃と申します。本日はどうぞよろしくお願いいたします。

 

同じく1年の圷琴美と申します。よろしくお願いいたします。

 

同じく1年のウッドハムズ仁花です。よろしくお願いいたします。

 

エンワールド・ジャパンで人事、採用と組織開発のマネジメントを担当しております、在田と申します。よろしくお願いします。

 

では早速対談に入らせていただきます。まず、TEDxICUにエンワールド・ジャパン様が協賛してくださった理由についてお聞かせください。

 

最初に中村さんからお問合せをいただいたことがきっかけです。そこから今回のイベントテーマが”Bloom”だと知り、”一人ひとりの夢や個性が花開き、共に咲き誇る”というメッセージが、私たちがミッションとしている、転職を希望する方がた一人ひとりの目標達成やキャリアの成功を目指す「入社後活躍」の考え方と通ずる部分があるのではないかと思いました。また、私自身も人事の採用担当者として、学生のみなさんがどういうことを考えてこれから社会に出ていくのか興味がありましたので、今回協賛を決めさせていただきました。

 

なるほど、ありがとうございます。先ほどおっしゃっていた「入社後活躍」についてもう少し詳しく教えていただきたいです。

 

弊社のビジネスはグローバル人材に特化した転職支援や、企業の中途採用支援です。いわゆる転職活動や中途採用は、仕事を変えることや新たに社員を採用することが”ゴール”になると思うのですが、エンワールド・ジャパンが掲げている「入社後活躍」は、それを”スタートライン”と捉えています。なぜ“スタートライン“なのかというと、本質的に転職を希望する方がたがどういったキャリアを形成していきたいのか、ということに向き合い、転職後も長期的な目線でキャリア形成をサポートさせていただきたい、と考えているためです。また、人材を採用する企業側にとっては、採用して終わりではなく、入社後に良い形で活躍してもらうことが目的だと思いますので、入社後の活躍を見据えて採用を支援するという意味で、入社を”スタートライン“として捉えています。

もうひとつは、エンワールド・ジャパンで働いている社員に対しても、入社した人たちが入社後にどのように活躍ができるのか、そこにしっかりと向き合うところにも「入社後活躍」という考えが含まれています。

 

そうなのですね!では、「入社後活躍」を実現するために具体的に行っていることがあれば教えていただきたいです。

 

まず転職を希望される方が、どのような転職を考えていて、その先にどのようなキャリアを描いていきたいのか、そしてどのような希望があるのかなどのヒアリングをじっくりさせていただきます。なぜ転職したいのか、その後にどうなりたいのか、個人個人が持っている背景やストーリーを大切にしているので、目に見えない、経歴書には記載されない部分にも十分に時間をかけキャリアアドバイスを行っています。実際に入社してからは、1年間毎月アンケートを送らせていただき、転職先の仕事には慣れてきたか、何か困っていたリ、悩みを抱えていたりしないか、などをお聞きし必要に応じてサポートを行っています。

 

経歴書などに載っている情報だけでなく、その方との対話を通してその方自身について知ることを大切にしているということですね。

 

はい、そうですね。

 

ICUも対話を重視する学校で、対話をメインとした授業が多いです。また、ICU生は英語力が強みであり、リベラルアーツ教育の中で批判的思考や論理的思考を養って、かつ対話をたくさんするという、日本の大学生の中では比較的ユニークな学生が集まっていると思うのですが、そんなICU生にどのような可能性を見出せると思いますか?

 

やはり日本国内で大学生活を送ってきた人たちの中でもICU生のみなさんは、受ける教育や環境から大学4年間で得る価値観や感覚は違うと思います。自分のポテンシャルを国内で発揮させることももちろん良いのですが、また違った可能性もみなさんは持っていると思いますし、それは言語だけではなく、考え方そのものを含めてだと思います。可能性を今の自分の世界観で留めるのではなく、どれくらい自分の視野を広げられるのか、みなさんに期待したいです。今まで誰も経験したことがないようなことに、もっとチャレンジする人が出てきてもいいのではないかなと思います。


 

 

(エンワールド・ジャパン様のオフィスにお邪魔しました!)

 

先ほど転職の話がありましたが、これまでは同じ企業で働き続けるのが当たり前だったことが、最近では転職に対する考え方も変わってきていると思います。転職をする人や転職を考える人はやはり増えているのでしょうか?

 

以前と比較すると転職をする方は増えてきてはいますが、日本人は欧米の人たちと比べて、ビジネスライフを通じての転職の回数が少ないと言われています。転職をたくさんすれば良いという話ではないですが、自分の仕事に対してどれくらい自分が理解しているのか、そして次に何を求めているのかが明確になっているかどうかの違いがあると思います。

 

なぜ転職回数に違いが出ているのでしょうか?

 

まず、仕事に対する考え方が根本的に違う点が挙げられます。事実、生活のために仕事をしなければならないという側面はあると思いますが、日本では仕事が生活の中心にある方が多くいると思います。しかし、欧米の人たちは、自分や自分の家族が一番大切で、仕事が二の次というわけではないけれど、優先順位の違いがあるように感じます。仕事は自分の人生を構成する一部分でしかない、それ以上でもそれ以下でもないという価値観がまず圧倒的に日本と違う部分です。生活の中心になっているものに対する意思決定となるので、やはり慎重にならざるを得ないという人が日本では多いのかなと思います。

 

コロナ禍で自分の働き方などについて多くの人たちが、さまざまなことを考えたと思います。そしてこれから考えたことを実際に行動に移す人が増えていくのかなと。今回の私たちのイベントの目標はそこにフォーカスしていまして、コロナ禍で抑圧されていたものや自分で思いついたアイデアを共有する場として”Bloom”というテーマを掲げ、イベントを開催します。インタビューの冒頭でもお話されていたと思うのですが、人を後押しして、新たな場所で花を開かせてもらうために心掛けていることや、大事だなと感じることはありますか。

 

あります。例えば、情報を取得することがこの数年でとても簡単になったと思います。これは学生のみなさんも、転職をしたいと思っている方がたも一緒のはずです。ただ、情報量が多すぎて何が自分にとって本当に必要なのかを整理しきれていなかったり、自分の意図とは関係なく流れてくる情報にミスリードされていることに気付いていない人もたくさんいると思います。まずは、適切な情報を適切な形で理解することが重要です。最終的な意思決定は私たちではなくご本人なので、転職を希望する方々が思っていることをできる限り正確に整理することは意識しています。 

 

大学生の中でも自分の気持ちがブレてしまうことに苦しむ人が多いと思います。特に大学に入ってから専門を決めるICUのような大学で苦しんでいる学生は、私含めて多いのかなと思います。転職の場合だとエンワールド・ジャパン様がサポートされていますが、私たち学生の場合は、自分で自分をある程度律するという力が必要だと思うのですが、参考にさせていただけるようなご自身で意識されていることはありますか?

 

定期的にアウトプットすることですね。例えば、ウッドハムズさんが現時点で思っていることや考えていることを他者にアウトプットしてみるというのもひとつの手段です。お勧めなのは文字に残すこと。媒体はInstagramやnoteなど、何でも良いです。自分の考えや意図が形に残ると、時間が経った後にもう一度そこに戻れるので、思っていることを外部へ発信することによって、自分の中での責任に近いものにも変わる部分があると思っています。

 

なるほど、学びになりました。ありがとうございます!最後になるのですが、イベントに対して何かメッセージをお願いしたいと思います。

 

みなさんが大学生活の中で得られるものとしては、勉強を通じての知識ももちろん大切だと思いますが、それと同じかそれ以上に、自分と育ってきた環境が違う人たちと同じ時間や場所を共有して、そこで新しい発見、学び、気付きなどを得ることだと考えています。多分みなさんのご年齢だと、大学に入る時から新型コロナウイルスが流行していたので、以前と比較すると、自然発生していた出会いや気付きの総数が少ないかもしれません。コロナ禍だから仕方がないと思っている人と、コロナ禍でオンラインが当たり前になり、世界中の人と繋がるチャンスができたと思っている人とでは、大学生活で得られる経験の差はかなり違ってくると思います。勉強も大切ですが、勉強では得られない新しい気付きや学びを、いろいろな人たちとコミュニケーションを取ることで得てほしいです。自分の中で本当に大切なものは何なのかを突き詰めるために、人と話をしたりアウトプットをすることで、それを見つけてほしいなと思います。

 

ありがとうございます!インタビューは以上になります。

 

ありがとうございました!

会議室

​エンワールド・ジャパン株式会社

エンワールド・ジャパンは、1999年に創業した、アジア太平洋地域3ヵ国に拠点のある、グローバル人材に特化した人材紹介・人材派遣会社です。外資系企業・日系グローバル企業の、ミドル~ハイクラスのポジションの転職支援を得意としています。正社員、プロフェッショナル人材派遣、エグゼクティブ人材紹介、採用代行サービス(RPO)を通し、あらゆる方面から人材採用や転職・定着に関する支援を行っています。

 

エンワールド・ジャパンのHPはこちらから
 

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